蹴れ、彦五郎
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蹴れ、彦五郎
祥伝社, 2022.7
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蹴れ彦五郎
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ケレ、ヒコゴロウ
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Contents of Works
- 蹴れ、彦五郎
- 黄金
- 三人目の人形師
- 瞬きの城
- 青鬼の涙
- 山茶花の人
- 晴れのち月
- 狐の城
Description and Table of Contents
Description
駿河今川氏の家督を継いだものの、彦五郎氏真は隣国の圧迫に抗し切れず没落の一途を辿る。苦難の日々の中、氏真は近江の地で子どもたちの師となり、その未来に明るい光を見る。しかし、天下人・織田信長は、氏真が心通わせた子らを殺害。蹴鞠の名手である氏真が信長に見せた、最後の意地とは…(「蹴れ、彦五郎」)小田原征伐で奮戦した北条氏規を描いた「狐の城」、信玄が廃嫡した武田義信の苦悩の物語「晴れのち月」、江戸を築いた太田道潅を綴る「瞬きの城」など、珠玉の八編を収録。
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