書誌事項

言葉に出会う現在

宮野真生子著

ナカニシヤ出版, 2022.7

タイトル読み

コトバ ニ デアウ ゲンザイ

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注記

編者: 奥田太郎

文献あり

収録内容

  • 恋とはどういうものかしら?
  • 道具・身体・自然
  • 伊藤徹編『作ることの日本近代-一九一〇-四〇年代の精神史』
  • 押韻という夢
  • 佐藤康邦・清水正之・田中久文編『甦る和辻哲郎-人文科学の再生に向けて』
  • 恋愛・いき・ニヒリズム
  • ここにいることの不思議
  • 死と実存協同
  • 佐藤啓介『死者と苦しみの宗教哲学-宗教哲学の現代的可能性』
  • 恋愛という「宿痾」を生きる
  • 近代日本における「愛」の受容
  • 母性と幸福
  • 家族
  • 「いき」な印象とは何か
  • 谷口功一・スナック研究会編『日本の夜の公共圏-スナック研究序説』
  • カウンターというつながり
  • カウンターには何があるのか?
  • 食の空間とつながりの変容
  • 伊藤邦武『九鬼周造と輪廻のメタフィジックス』
  • 言葉に出会う現在

内容説明・目次

内容説明

日常を愛おしむ哲学の思考、そのコトバ。九鬼周造を出発点にオリジナルに深化した、恋愛論、押韻論、共食論等、多彩な11の論考に加え、書評・エッセイも多数収録。

目次

  • 第1章 道具・身体・自然—宗悦と宗理
  • 第2章 押韻という夢—ロゴスからメロスへ
  • 第3章 恋愛・いき・ニヒリズム
  • 第4章 死と実存協同—無常を超えて偶然を生きる
  • 第5章 恋愛という「宿痾」を生きる
  • 第6章 近代日本における「愛」の受容
  • 第7章 母性と幸福—自己として、女性として生きる
  • 第8章 「いき」な印象とは何か—「いき」をめぐる知と型の問題
  • 第9章 カウンターというつながり—『深夜食堂』から考える
  • 第10章 食の空間とつながりの変容
  • 第11章 言葉に出会う現在—永遠の本質を解放する

「BOOKデータベース」 より

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