ある日失わずにすむもの
著者
書誌事項
ある日失わずにすむもの
(徳間文庫, [お42-3])
徳間書店, 2021.12
- タイトル読み
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アル ヒ ウシナワズニ スム モノ
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注記
2018年8月徳間書店刊の文庫化
ブックジャケットに「twelve antiwar stories」の記載あり
シリーズ番号はブックジャケットによる
収録内容
- どこか涙のようにひんやりとして
- 万年筆と学友
- 偉大なホセ
- とても小さなジョイ
- ニキータ
- みごとに丸い月
- アペーロ
- ミスター・パハップス
- 足下に酒瓶
- 隔日熱病
- 十三分
- こんな生活
内容説明・目次
内容説明
マーキスはNYのスラム育ち。戦争で、ようやく築いた生活とジャズミュージシャンの夢を奪われる。フィリピンでは17歳のマルコが銃をとり、人買いの手から娼婦の妹を守る。グアムのホテルマンとして生活を築いてきたベンは、徴兵の知らせが届いたと身重の妻に告げる…。ある日とつぜん踏みにじられるかけがえのない日々。夢や幸せ、明日への希望が砕かれる理不尽な現実を描いた12篇。
「BOOKデータベース」 より