水分れ、そして水隠れ
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水分れ、そして水隠れ
思潮社, 2022.7
- タイトル読み
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ミワカレ ソシテ ミガクレ
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内容説明・目次
内容説明
眼球から流れ出た風景は溶けあい、無彩色の波紋から遠く呼び声が響く。湯のなかで渦巻く陰翳が見せるひと夜の宿り。新境地を拓く第7詩集。
目次
- 奥津のとき
- 夜の準備
- 水分れ
- うずくまる人
- 泳ぐ男
- 拾う男
- 水隠れ
- 塔屋にて
- 言葉屋
- 逡巡が渦まいて、夜が
- 扉を閉ざして、人々は
- 湖のほとりで
- 女将の場所
- 水際
- 仮初めのわたしが歩いていく
- 仲居の仕草
- 風呂焚きの覚悟
- 忘失の人
- 月が溢れて
- 女将の出立
- 蝉翅の庭
- 月の雫
「BOOKデータベース」 より