病室は、教室だった。 : 僕が医療の現場で学んだこと
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病室は、教室だった。 : 僕が医療の現場で学んだこと
かざひの文庫, 2022.7 , 太陽出版(発売)
- タイトル読み
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ビョウシツ ワ キョウシツ ダッタ : ボク ガ イリョウ ノ ゲンバ デ マナンダ コト
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内容説明・目次
内容説明
気持ちの持ち方一つで変わることって、たくさんあると思います。ほんのわずかなところに、幸せってたくさん転がっていると思います。でも、そのことに気づいていない人が多いのです。僕は一人でも多くの人に、「楽しいよね」「幸せだよね」と感じられるような生き方をして欲しい。この本を通して、少しでもそのためのサポートができればと願っています。
目次
- 第1章 患者さんに学んだこと(研修医時代)(採血の交代‐研修医時代の失敗—優しさだけでは医療はできない;初めての患者さんの死‐研修医時代の経験—何事も一生懸命やること、真摯に相手に向き合うことは、とても尊い ほか)
- 第2章 恩師から学んだこと(止血解除の遅れ‐研修医時代の判断ミス—“相手が望むことってどういうことなんだろう”と考えることが必要;初めての救急対応‐救急室での体験—ルーティンのチェックをしっかりやることが大事 ほか)
- 第3章 患者さんに学んだこと“開業後”(ある警察官の死‐医者として受けた衝撃—心と体は表裏一体“心身一如”;Mさんからの遺言‐家族を託された初めての経験—去っていく方の想いに応えることが医者の使命 ほか)
- 第4章 友人・知人から学んだこと(小学校の同級生の死‐人の死を初めて感じた瞬間—常に“人事を尽くして天命を待つ”—そういう心持でいることが大事;ラグビー部退部‐大学時代の挫折—なるべく学生生活でしか味わえない、いろんな経験をしたほうがいい ほか)
- 第5章 家族から学んだこと(父の生き様‐父が貫き通した丁寧な医療—自分のやるべきこと、できることを淡々とやる;開業当初の不安と誇り‐患者さんが来ない2年間—自分自身がきちっとしていれば、最後には人はついてきてくれる ほか)
「BOOKデータベース」 より