魂鎮め
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書誌事項
魂鎮め
思潮社, 2001.11
- タイトル読み
-
タマシズメ
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内容説明・目次
内容説明
白血病のため生き身の病苦にさいなまれたリルケの悲痛な晩年は、詩人の運命にも重なり合う。「詩人の死は/私にもあなたにも訪れる死のひとつ」と呟いてすぐ著者は問いかえす。「だが、まことにそうだろうか」。二度の大手術、「苦しい、苦しむ/庇護なき存在のむき出しの生理」の行きつく先に思いをこめた30頁にわたる長篇詩ほか「心身の状態が書法とも切実に関わる」ことを自覚した力作6篇。渾身の新詩集。
目次
- 薔薇・大地・そして死
- 大和の往還にこころ馳せて
- 絶景
- 母音のひと
- 見えない存在に同行して
- 鎮魂歌
「BOOKデータベース」 より