アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した : 潜入・最低賃金労働の現場
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アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した : 潜入・最低賃金労働の現場
(光文社未来ライブラリー, Mフ1-1)
光文社, 2022.6
- タイトル別名
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Hired
- タイトル読み
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アマゾン ノ ソウコ デ ゼツボウ シ ウーバー ノ クルマ デ ハッキョウ シタ : センニュウ サイテイ チンギン ロウドウ ノ ゲンバ
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注記
原著(Atlantic books, 2018)の翻訳
内容説明・目次
内容説明
英国の“最底辺”労働に著者自らが就き、その体験を赤裸々に報告。アマゾンの倉庫、訪問介護、コールセンター、ウーバーのタクシー—ワンクリックに翻弄される無力な労働者たちの現場は、マルクスやオーウェルが予言した資本主義、管理社会の極地だ。グローバル企業による「ギグ・エコノミー」という名の搾取、移民労働者への現地人の不満、持つ者と持たざる者との一層の格差拡大は他人事ではない。横田増生氏推薦の傑作ルポ。
目次
- 第1章 アマゾン(ルーマニア人労働者;懲罰ポイント;人間の否定;炭鉱ととみに繁栄を失った町;ワンクリックの向こう側)
- 第2章 訪問介護(介護業界の群を抜く離職率;観光客とホームレスの町;介護は金のなる木;ディスカウント・ストアの急伸;貧困層を狙うゲストハウス)
- 第3章 コールセンター(ウェールズ;「楽しさ」というスローガン;古き良き時代を生きた炭鉱夫たち;生産性至上主義;世界を均質化する資本)
- 第4章 ウーバー(ギグ・エコノミーという搾取;単純な採用試験;「自由」の欺瞞;価格競争で失われる尊厳;労働者の権利と自主性)
「BOOKデータベース」 より