文系でもわかるAI時代の数学
著者
書誌事項
文系でもわかるAI時代の数学
(祥伝社新書, 661)
祥伝社, 2022.8
- タイトル別名
-
文系でもわかるAI時代の数学
- タイトル読み
-
ブンケイ デモ ワカル AI ジダイ ノ スウガク
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内容説明・目次
内容説明
政府が掲げる「Society 5.0」では、人とAIが共存する社会が謳われている。そんな「数理資本主義」とも言われる時代に求められるのが数学だ。本書は、個別指導塾で数学の面白さを伝えてきた著者が、「AIリテラシー」を身につけるうえで欠かせない数学の神髄を具体的、かつ易しく解説したものである。取り上げるのは、「統計」「微分積分」「線形代数」「トポロジー」の4分野。難解な数式を解く必要はなく、数学者のエピソードや身近な例で解説された概念を知るだけで、新しい時代を生きる知識が得られるだろう。これまで数学を敬遠してきた文系ビジネスパーソンこそ是非手に取ってほしい。
目次
- 第1章 統計(「2つの統計」について;場合の数のイロハ;確率のイロハ;条件付確率;代表値;分散と標準偏差;散布図と相関係数;確率分布;中心極限定理;仮説検定)
- 第2章 微分積分(関数とは?;関数の理解はなぜ大切なのか;関数とグラフ;関数を調べる;微分とは?;積分とは?;微積分の基本定理)
- 第3章 線形代数(線形代数とは;ベクトルと数の違い;ベクトルの基礎;ベクトルの内積と外積;行列の挿入;行列の積;逆行列とは;鍵を握る「行列式」;線形変換)
- 第3・5章 トポロジー(「同じ」とはどういうことか?;トポロジーの端緒となったオイラーの2つの研究;なぜトポロジーが注目されているのか)
「BOOKデータベース」 より