過労死・過労自殺と労災補償・賠償
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書誌事項
過労死・過労自殺と労災補償・賠償
旬報社, 2022.7
- タイトル別名
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過労死過労自殺と労災補償賠償
- タイトル読み
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カロウシ・カロウ ジサツ ト ロウサイ ホショウ・バイショウ
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注記
標題紙および背表紙の著者表示: 岡村親宜
著作目録: p231-244
収録内容
- 序に代えて-過労死・過労自殺とのたたかいの歴史
- 仕事で疾病を発症した労働者の権利
- 労働災害に遭遇した労働者の権利
- 公務員労働者の労災補償請求手続
- 業務上・外の認定基準
- 労働者の生存の自由と「安全配慮義務」
- 過労死労災認定と労災補償の法理
- 消防署員の心筋梗塞死の労災認定
- 過労死労災認定判例の到達点
- 精神障害・自殺の労災認定
- 産業精神保健学会「見解」の検討
- うつ病による自殺の労災認定
- 過労自殺の審査請求
- 過労自殺責任追及の民事裁判
- 安全配慮義務と予見可能性
- 労災責任と損害賠償請求のたたかい
内容説明・目次
内容説明
働くものが過酷な労働で倒れ、自ら命を絶つような日本社会を変えるために!いまだ「過労死」が社会的に認知されていなかった時代から、過労で亡くなった労働者、遺家族のために、労災認定基準の改定を求め、過労死・過労自殺救済の法理論の構築と救済活動に取り組み続けた弁護士が書き遺した実践の書。
目次
- 第1部 労災補償・賠償の基本法理(仕事で疾病を発症した労働者の権利;労働災害に遭遇した労働者の権利 ほか)
- 第2部 過労死と労災補償の法理(過労死労災認定と労災補償の法理—過労死労災認定の現状と課題;消防署員の心筋梗塞死の労災認定—桐生消防本部事件判決の検討 ほか)
- 第3部 過労自殺の労災補償の法理(精神障害・自殺の労災認定—1999年認定指針の問題点と今後の課題;産業精神保健学会「見解」の検討—同学会「見解」で指針改訂は不要といえるか? ほか)
- 第4部 過労死・過労自殺と損害賠償の法理(過労自殺責任追及の民事裁判—社会保険庁過労自殺損害賠償事件勝利和解の意義について;安全配慮義務と予見可能性—東京地裁09年6月29日サントーコー事件判決批判 ほか)
「BOOKデータベース」 より