書誌事項

復帰五〇年の記憶 : 沖縄からの声

安里英子 [ほか著] ; 川満信一編

藤原書店, 2022.8

タイトル読み

フッキ ゴジュウネン ノ キオク : オキナワ カラノ コエ

注記

その他の著者: 安里進, 伊佐眞一, 石垣金星, 海勢頭豊, 大城立裕, 大田昌秀, 川平成雄, 川満信一, 金城実, 高良勉, 仲里効, 仲程昌徳, 波照間永吉, 比屋根薫, ローゼル川田

収録内容
  • 沖縄から日本政治を問う : 沖縄・日本・アメリカ / 大田昌秀 [著]
  • 沖縄と戦争 : 日本国の暴走のなかで / 川満信一 [著]
  • 考古学の視点から / 安里進 [著]
  • ハイチャースガ・ウチナー / 金城実 [著]
  • 石垣島の現在 / 川平成雄 [著]
  • 戦後沖縄の存在証明 / 伊佐眞一 [著]
  • 拒否権を無くせないなら / 比屋根薫 [著]
  • 琉球文化の独自性 / 大城立裕 [著]
  • 琉球の心 / 仲程昌徳 [著]
  • 琉球文学と琉球語 / 波照間永吉 [著]
  • 琉球の絶対平和とジュゴン / 海勢頭豊 [著]
  • 島で生きる : 人・自然・神 / 安里英子 [著]
  • 首里城、再建へ / 石垣金星 [著]
  • 琉球の抵抗のこころ / 高良勉 [著]
  • ニライカナイのくに、琉球 / ローゼル川田 [著]
  • 「あいだ」を翻訳すること、分有すること : 「オキナワ」と「おきなわ」を巡るまなざしの政治 / 仲里効 [著]
内容説明・目次

内容説明

思想・文化・歴史から、今、多角的に問い直す。1945年春、住民を巻き込んだ壮絶な地上戦を経て敗戦、52年に本土は連合国による占領を終えるが、沖縄ではなお米軍による統治が続いた。そして1972年の施政権返還から、今年で50年。だが、今なお、日本の米軍基地の約70%が沖縄に集中している。小社PR誌『機』好評連載「沖縄からの声」、待望の単行本化。

目次

  • はじめに 復帰五〇年に思う—食卓へ侵入する戦争
  • 第1章 思想のゆくえ(沖縄から日本政治を問う—沖縄・日本・アメリカ(元沖縄県知事・大田昌秀);沖縄と戦争—日本国の暴走のなかで(詩人・川満信一);考古学の視点から(元・沖縄県立博物館・美術館館長/沖縄県立芸術大学名誉教授・安里進);ハイチャースガ・ウチナー(彫刻家・金城実);石垣島の現在(沖縄社会経済史研究室・川平成雄) ほか)
  • 第2章 文化のゆくえ(琉球文化の独自性(作家・大城立裕);琉球の心(近現代沖縄文学研究者・仲程昌徳);琉球文学と琉球語(名桜大学大学院教授/琉球文学・波照間永吉);琉球の絶対平和とジュゴン(ミュージシャン・海勢頭豊);島で生きる—人・自然・神(ライター・安里英子) ほか)
  • 絶対不戦の思想—「おわりに」にかえて

「BOOKデータベース」 より

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