長塚節「鍼の如く」 : 旅する病歌人の滑稽と鄙ぶり

書誌事項

長塚節「鍼の如く」 : 旅する病歌人の滑稽と鄙ぶり

山形洋一著

未知谷, 2022.7

タイトル別名

長塚節鍼の如く : 旅する病歌人の滑稽と鄙ぶり

タイトル読み

ナガツカ タカシ「ハリ ノ ゴトク」 : タビスル ビョウカジン ノ コッケイ ト ヒナブリ

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注記

参考文献: p249-252

内容説明・目次

内容説明

長塚節の最後の仕事、連作詠全二三一首「鍼の如く」すべてを注解。その詩学を解剖する一書。長くアララギ派の「冴えの歌人・写生道の祖」と仰がれて来た節の詠歌を、子規からじかに教えを受け洒落っ気を誇る「根岸派」の最後の歌人として気ままに闊歩させその歌を解読!!

目次

  • 鍼の如く 其1(画賛の歌など;旅の歌拾遺 ほか)
  • 鍼の如く 其2(不眠煩悶歌、滑稽のはじまり;病人の苦情を訴える随想歌 ほか)
  • 鍼の如く 其3(博多で療養)
  • 鍼の如く 其4(ナデシコを愛でる看護婦;カヤツリグサ、蚤くいのあと ほか)
  • 鍼の如く 其5(日向への旅;博多の秋 ほか)
  • 「鍼の如く」の詩学

「BOOKデータベース」 より

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