戦士の遺書 : 太平洋戦争に散った勇者たちの叫び

書誌事項

戦士の遺書 : 太平洋戦争に散った勇者たちの叫び

半藤一利著

(文春文庫, [は-8-37])

文藝春秋, 2022.8

  • : 新装版

タイトル読み

センシ ノ イショ : タイヘイヨウ センソウ ニ チッタ ユウシャ タチ ノ サケビ

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注記

単行本: ネスコ 1995年刊

底本: 文春文庫 1997年刊

シリーズ番号はブックジャケットによる

参考文献: p290-291

内容説明・目次

内容説明

山本五十六の怒り、阿南惟幾の覚悟、栗林忠道の勇敢、井上成美の孤高…太平洋戦争に散った男たちの最期の言葉には、家族、友、国への計り知れない思いが滲み出る。昭和史研究の第一人者が軍人28人の遺書の壮絶あるいは清冽な言葉の数々を拾い上げ、歴史的背景と人物像を明らかにする傑作列伝。

目次

  • 戦艦大和に殉じた“特攻”艦隊司令長官(海軍中将・伊藤整一)
  • 十万人の部下に玉砕を命じた剛毅(陸軍中将・安達二十三)
  • 対米英戦に反対して名将の覚悟(海軍大将・山本五十六)
  • 玉砕強要の軍司令部命令に抗す(陸軍少将・水上源蔵)
  • サイレント・ネイビーに徹した生涯(海軍大将・井上成美)
  • 戦犯裁判を第二の戦場として闘う(陸軍中将・岡田資)
  • 押しつけられた偶像「特攻の父」(海軍中将・大西瀧治郎)〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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