カリブ海の黒い神々 : キューバ文化論序説

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カリブ海の黒い神々 : キューバ文化論序説

越川芳明著

作品社, 2022.8

タイトル読み

カリブカイ ノ クロイ カミガミ : キューバ ブンカロン ジョセツ

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注記

註: p295-321

附録「ベンベの歌」: p322-337

収録内容

  • 大きな緑色のトカゲとカリブ海の荒ぶる神
  • サトウキビ物語
  • カリブ海の黒い神々
  • ハバナのサンテリア
  • サンティアゴのブルへリア
  • 逃亡奴隷の哲学
  • 痕跡の思想
  • キューバ映画とアフロ宗教
  • キューバのヘミングウェイ

内容説明・目次

内容説明

詩、絵画、映画から、宗教、逃亡奴隷、移民、そして製糖…。ディアスポラの文化や歴史を縦横に論じ、『老人と海』のまったく新たな読み解きへとなだれ込む、圧倒的な知的冒険。アフロ宗教の司祭の資格を持つ著者でなければ書き得なかった、かつてない圧巻のキューバ論。

目次

  • 第1章 大きな緑色のトカゲとカリブ海の荒ぶる神—ふたつのアフロキューバ表象
  • 第2章 サトウキビ物語
  • 第3章 カリブ海の黒い神々—変容するアフリカの宗教
  • 第4章 ハバナのサンテリア—都市化したアフロキューバ宗教
  • 第5章 サンティアゴのブルヘリア—もう一つのアフロキューバ宗教
  • 第6章 逃亡奴隷の哲学
  • 第7章 痕跡の思想—キューバの日系移民とジャマイカ移民
  • 第8章 キューバ映画とアフロ宗教
  • 最終章 キューバのヘミングウェイ—『老人と海』の謎を解く

「BOOKデータベース」 より

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