幻の白鳥
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書誌事項
幻の白鳥
思潮社, 2020.10
- タイトル読み
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マボロシ ノ ハクチョウ
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内容説明・目次
内容説明
深層意識に眠る人類始原の夢を描いた『夜明けまえのスタートライン』で生まれた“(死者としての)朝子モティーフ”は、『青池幻想』、『雪灯籠』において、“愛と死別”の普遍像として完成された。本詩集は、“朝子モティーフ”の原点に立ち戻り、学生時代の朝子との出会いに始まる、1960年以降の反安保世代の昂揚と挫折を背景にした戦後史の一断面として造型された。
目次
- 幻の白鳥
- 昼下がりの電車で
- 下弦の月
- 四月の雪
- 崖下で
- 柳の岸辺
- 北上・その中途
- 真夜中に昇る月
- 薄明
- 冬・弘前〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より