太平洋戦争秘史 : 周辺国・植民地から見た「日本の戦争」

書誌事項

太平洋戦争秘史 : 周辺国・植民地から見た「日本の戦争」

山崎雅弘著

(朝日新書, 877)

朝日新聞出版, 2022.8

タイトル別名

太平洋戦争秘史 : 周辺国植民地から見た日本の戦争

タイトル読み

タイヘイヨウ センソウ ヒシ : シュウヘンコク ショクミンチ カラ ミタ ニホン ノ センソウ

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注記

主要参考文献: p433-443

内容説明・目次

内容説明

本書は日米や日英など「大国同士の戦い」ではなく、「太平洋戦争の空白」を埋めるために、アジア・太平洋・中南米の周辺国や植民地の視点から、新たな光を当てようというものです。その存在も行動も軽視されがちな、周辺国や植民地が主役の太平洋戦争について、現代日本の読者に是非一読していただきたいと考えました。

目次

  • 太平洋戦争への道—大日本帝国はいかにして戦争へと進んだのか
  • インドシナ(フランス領・仏印)—日本軍と協力したフランス植民地当局
  • マラヤ・シンガポール(イギリス領)—日本軍の電撃的占領と中国系市民の虐殺
  • 香港(イギリス領・租借地)—開戦初日に日本軍が軍事侵攻した「東洋の真珠」
  • フィリピン(アメリカ領)—アメリカに独立を約束されていた国での戦い
  • 東インド(オランダ領・蘭印)—日本の戦争目的であった石油産出地インドネシア
  • タイ—外交力で戦乱を乗り切った東南アジア唯一の独立国
  • ビルマ(イギリス領)—日本軍を信頼し、裏切られたアウンサンと民族派
  • インド(イギリス領)—連合軍・枢軸軍のインド兵部隊と独立運動
  • モンゴル—ソ連と日本、中国の狭間で翻弄された「蒙古」民族〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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