バカの災厄 : 頭が悪いとはどういうことか

書誌事項

バカの災厄 : 頭が悪いとはどういうことか

池田清彦著

(宝島社新書, 651)

宝島社, 2022.8

タイトル読み

バカ ノ サイヤク : アタマ ガ ワルイ トワ ドウイウ コト カ

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内容説明・目次

内容説明

ネット炎上やあおり運転、陰謀論の流布やロシア叩きなど、「バカ」が引き起こすトラブルは絶えることがない。本書が「バカ」とするのは「概念が孕む同一性はひとつしかない」と思い込む人のこと。視野狭窄で他人の意見に耳を貸さない彼らは、自らの信じる「正義」や「真実」を周囲にも押しつけようとし、それを受け入れない相手を「敵」認定し攻撃する。しかし、こうした「バカ」化は、進化を遂げた人類にとって、一種の宿命でもあった—。暴走を続ける「バカ」につけるクスリはあるのか?

目次

  • 第1章 バカとは何か(人間はどうしてバカになるのか;犬よりもバカなのは人間? ほか)
  • 第2章 ますますバカになる日本人(プーチンのウクライナ侵攻でバカが大量発生中;ロシアを罵倒するのは「気持ちがいいから」 ほか)
  • 第3章 バカを量産する日本の教育(小学校から始まるバカ化教育;画一的な教育が自分の頭で考えない国民をつくる ほか)
  • 第4章 バカにつけるクスリ(「バカの災厄」から身を守るには;古今東西の賢い人が用いてきたバカ対策 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC16311223
  • ISBN
    • 9784299032959
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    223p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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