道徳および立法の諸原理序説

著者

    • Bentham,Jeremy
    • 中山, 元 ナカヤマ, ゲン

書誌事項

道徳および立法の諸原理序説

ジェレミー・ベンサム著 ; 中山元訳

(ちくま学芸文庫, ヘ13-2)

筑摩書房, 2022.8

タイトル読み

ドウトク オヨビ リッポウ ノ ショゲンリ ジョセツ

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注記

原タイトル:An introduction to the principles of morals and legislation

内容説明・目次

内容説明

「政治と道徳の学問の土台をなす真理は、数学のような厳密な学問的な調査によらなければ、そして比較を絶するほど複雑で広範な調査によらなければ、見いだすことはできない」。序文に記されたこの言葉通り、本書全体の三分の一を占める長大な「第16章 不法行為の分類」においてベンサムは人間の不法行為のありようを執拗に追跡し、精緻な考察を繰り広げていく。そこに映し出されるのは、科学に立脚して立法と道徳を問いなおし、完全なる法体系を打ち立てんとするベンサムの強靱な意志である。幸福とは、人間の道徳とは、そして法の目的とは—。哲学史に燦然と輝く重要古典、待望の完訳。

目次

  • 第14章 刑罰と不法行為の均衡関係について
  • 第15章 刑罰に与えるべき特性
  • 第16章 不法行為の分類
  • 第17章 法理学の刑法分野の境界について
  • 結語としての覚書

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC16313397
  • ISBN
    • 9784480511072
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    457p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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