税財政民主主義の課題 : 日本国憲法にもとづいた税金の集め方と使い方

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税財政民主主義の課題 : 日本国憲法にもとづいた税金の集め方と使い方

浦野広明著

学習の友社, 2022.7

タイトル別名

税 : 財政民主主義の課題 : 日本国憲法にもとづいた税金の集め方と使い方

タイトル読み

ゼイ ザイセイ ミンシュ シュギ ノ カダイ : ニホンコク ケンポウ ニ モトズイタ ゼイキン ノ アツメカタ ト ツカイカタ

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内容説明・目次

内容説明

全ての税金が生存権保障の目的税といえるのはなぜか、なぜ、軍事費などの後年度負担はおかしいのか、どうして、コロナ給付金に課税してはならないのか、インボイス(適格請求書)とたたかう観点とは、マイナンバー法(番号法)を形骸化させた運動とは、無認可保育所を消費税非課税にさせた根拠とは—税に関わる問題を日本国憲法の原則にもとづいて考える。

目次

  • 第1章 そもそも税金とは何か 憲法にもとづいた集め方と使い方(法律による課税・納税の要求が近代税制を成立させた;行政庁との対応;行政手続法の活用 ほか)
  • 第2章 新自由主義と軍事大国化のもとでの税財政の変貌(戦争の反省と財政;法人税のあり方と実態;社会保障を削減する消費税 ほか)
  • 第3章 ルールある経済社会の土台としての税財政民主主義(財源を生む応能負担原則;予防法学としての請願権;市民要求による消費税法改正実現例 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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