731部隊と100部隊 : 知られざる人獣共通感染症研究部隊

書誌事項

731部隊と100部隊 : 知られざる人獣共通感染症研究部隊

加藤哲郎, 小河孝著

花伝社 , 共栄書房 (発売), 2022.8

タイトル別名

731部隊と100部隊 : 知られざる人獣共通感染症研究部隊

731部隊と100部隊 : 知られざる人獣共通感染症研究部隊

タイトル読み

731 ブタイ ト 100 ブタイ : シラレザル ジンジュウ キョウツウ カンセンショウ ケンキュウ ブタイ

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注記

参考文献: 章末, 巻末pv-ix

内容説明・目次

内容説明

日本軍の貴重な戦争資源であった「生きた兵器」としての「馬」。軍馬の戦争動員、人と馬の共通感染症研究の史料を紐解く先に、歴史の影に深く隠れた細菌戦研究・生体実験実行部隊=「関東軍軍馬防疫廠100部隊」の姿が、いま克明に浮かび上がる。

目次

  • はじめに—明らかにされる日本の細菌戦・人体実験
  • 第1章 日本のコロナ対応にみる七三一部隊・一〇〇部隊の影
  • 第2章 近代日本の戦争と軍馬、獣医学導入の歴史
  • 第3章 軍馬、鼻疽と防疫—一〇〇部隊ができるまで
  • 第4章 一〇〇部隊の実態
  • 第5章 一〇〇部隊の戦争責任を問う—「留守名簿」とGHQ・LSの調査から
  • 第6章 元岩手大学学長・加藤久弥の一〇〇部隊体験
  • おわりに—七三一部隊と一〇〇部隊の「負の遺産」は未だ終わらない

「BOOKデータベース」 より

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