そこから青い闇がささやき : ベオグラード、戦争と言葉

書誌事項

そこから青い闇がささやき : ベオグラード、戦争と言葉

山崎佳代子著

(ちくま文庫, [や-60-1])

筑摩書房, 2022.8

タイトル別名

そこから青い闇がささやき : ベオグラード戦争と言葉

タイトル読み

ソコカラ アオイ ヤミ ガ ササヤキ : ベオグラード、センソウ ト コトバ

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注記

河出書房新社 2003年刊の加筆修正

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

「最初は、死者が名前で知らされる。それから数になる。最後には数もわからなくなる…」。旧ユーゴスラビア、ベオグラード。戦争がはじまり、家、街、友人、仕事…人々はあらゆるものを失っていく。そして、不条理な制裁と、NATOによる空爆がはじまった。日本への帰国を拒み空爆下の街に留まった詩人が、戦火のなかの暮らし、文学、希望を描くエッセイ集。

目次

  • 1 カラタチの花、トランク
  • 2 こどもの樅の木
  • 3 光る朝の雪
  • 4 ひなぎくの花
  • 5 鳥のために
  • 6 あどけない話
  • 7 泳ぐ花嫁
  • おわり、或いは、あたらしいはじまり

「BOOKデータベース」 より

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