眠れないほどおもしろい恋する古文
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眠れないほどおもしろい恋する古文
(王様文庫, D59-3)
三笠書房, 2014.12
- 王朝の美女と貴公子篇
- タイトル読み
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ネムレナイホド オモシロイ コイスル コブン
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注記
文献あり 年表あり
内容説明・目次
内容説明
深窓の姫君との命がけの“駆け落ち”『伊勢物語』。女流歌人の“華やかなロマンス”『和泉式部日記』。中宮定子と一条帝の、宮廷を揺るがした愛『栄花物語』。「恋の誘い」を軽妙に切り返した清少納言『枕草子』。嘆きながらの「独り寝」—すれ違う男女の心『蜻蛉日記』。病に倒れた若き帝への“熱い思慕”『讃岐典侍日記』。二人の天皇に愛された“魅惑的な女”とは?『万葉集』。ドラマチックな展開、個性的なキャラクター…カリスマ予備校講師が案内するロマンあふれる「古典」の世界!
目次
- 1章 姫君と貴公子 王朝に咲いた「運命の恋」のゆくえ—艶やかな恋、ときめく恋、悲しい恋、はかない恋
- 2章 愛に生き、人生を深く見つめた王朝女性の“セキララ日記”—男と女の「駆け引き」…その“一文”にきらめく感性
- 3章 「三十一文字」に込められた時空を超える“恋心”—情熱、切なさ、未練、つのる慕情…心にしみいる歌
- 4章 日本が世界に誇る“千年読み継がれる恋物語”—源氏物語から、かぐや姫、和製シンデレラまで!
- 5章 この「物語」がなければ、あの「名作」も生まれなかった—まるで「玉手箱」のような豊饒世界
- 6章 ひと味違う“男目線”の王朝文学—政争・出世争い…いつの時代も変わらないもの
「BOOKデータベース」 より