大名左遷
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書誌事項
大名左遷
(文春新書, 1374)
文藝春秋, 2022.8
- タイトル読み
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ダイミョウ サセン
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注記
主な参考図書・論文・図録等: p233-239
内容説明・目次
内容説明
大名を統制する最強の手段は改易(取り潰し)と転封(国替え)だ。そこには現代の企業やサラリーマンにも通じるドラマが無数にあった。倒産、解雇、再雇用、転勤、詐欺、自殺、復活—。藩という「家」、そこにいた藩主と家臣の「人」を軸に、江戸時代の諸相を点描する。
目次
- 第1章 「出世藩」から「懲罰藩」へ—左遷の地「棚倉」
- 第2章 不吉 殿様の名は家康の「家」—高取藩植村家
- 第3章 仇討 赤穂浪士は作州浪士—津山藩森家
- 第4章 自害 「首なし」ブリ百匹—福知山藩稲葉家
- 第5章 復活 取り潰しから筆頭老中—松本藩水野家
- 第6章 引越 国替えは一代で五回—松平大和守家
- 第7章 詐欺 湖面で水増し一万石—堀江藩大沢家
- 第8章 最大 空前絶後の大左遷—静岡藩徳川家
「BOOKデータベース」 より