日本とロシアの近現代史

著者

    • 歴史街道編集部 レキシ カイドウ ヘンシュウブ

書誌事項

日本とロシアの近現代史

歴史街道編集部編

(PHP新書, 1319)

PHP研究所, 2022.8

タイトル読み

ニホン ト ロシア ノ キンゲンダイシ

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内容説明・目次

内容説明

幕末に和親条約が結ばれて以降、日本とロシア(ソ連)の間では、衝突が繰り返されてきた。日露戦争、シベリア出兵、ノモンハン事件、そして第二次世界大戦における満洲、樺太、千島での戦い…これらの衝突は、なぜ起こったのか。両国にはどんな思惑があり、いかなる戦いが行なわれ、何が明暗を分けたのか。ターニングポイントにおいて、この国を守るため、日本人としての矜持を示した有名無名の人びとに光を当てつつ、日本とロシアの近現代史を解説。将来の両国関係の在り方を考えるとともに、日本にとって身近な大国である「ロシアの本質」に迫る。

目次

  • 第1部 日露関係史と「ロシアの特質」(通史 戦争と協調を経て…波乱の百五十年をたどる;日本人が知っておくべき「ロシアの特質」)
  • 第2部 幕末から日露戦争へ(戦略を左右した「大国ロシア」の幻影;総論 国家の存立を賭け、「無法な大国」に挑んだ明治の日本人;黄海海戦 丁字戦法失敗!苦い勝利をむしろ天祐に—秋山真之 ほか)
  • 第3部 日露戦後から第二次大戦へ(秘話 国を超えて奏でられた音楽…ハルビン交響楽団の軌跡;ノモンハン事件 日本軍の敢闘とソ連の謀略…それは歴史の一大分岐点だった;満洲、樺太、千島…ソ連軍の不法侵攻と、迎え撃つ日本軍の作戦 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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