Bibliographic Information

運ぶ眼、運ばれる眼

今井恵子著

(まひる野叢書, 第391篇)(Gift10叢書, 第44篇)

現代短歌社, 2022.7

Other Title

運ぶ眼、運ばれる眼 : 歌集

Title Transcription

ハコブ メ ハコバレル メ

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Description and Table of Contents

Description

眼は視ることに飽きている。視なければ歌えないことに辟易している。そんな眼に、今井恵子は揺さぶりをかける。あるときは、眼の佇む場所を、歴史の時間の流れに置いて相対化する。あるときは、都電に、自転車に、ひかり号に、船に、熱気球に、モノレールに、眼は空間を運ばれてゆく。眼は自由になりえたか。歌は何を超えようとしたのか。第六歌集。

Table of Contents

  • 1 土を踏む(五浦;板門店;武蔵五日市;東向島;行田 ほか)
  • 2 運ばれる眼(都電荒川線早稲田駅まで;ちょっと自転車;東海道新幹線ひかり509;神田川クルーズ;熱気球 ほか)

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Details

  • NCID
    BC16418759
  • ISBN
    • 9784865343892
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    京都
  • Pages/Volumes
    227p
  • Size
    19cm
  • Classification
  • Parent Bibliography ID
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