福沢諭吉の初期思想 : 近代的概念の受容と変容

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福沢諭吉の初期思想 : 近代的概念の受容と変容

姜兌玧著

慶應義塾大学出版会, 2022.8

タイトル別名

The early thought of Fukuzawa Yukichi : how modern western principles were interpreted and altered

タイトル読み

フクザワ ユキチ ノ ショキ シソウ : キンダイテキ ガイネン ノ ジュヨウ ト ヘンヨウ

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注記

筆者がこれまで発表してきた初期福沢諭吉に関する5編の論文を加筆修正し、書き下ろしの1章を加え、全体をまとめて再構成したもの

慶應義塾学術出版基金の出版助成をうけたもの

参考文献一覧: p179-185

索引: p187-191

収録内容

  • 人種観-S.A.ミッチェル問題
  • 人間観-権利、義務、労働
  • 中産層育成構想
  • 民権認識と初期思想
  • 自然権主義と経験主義の受容
  • 西洋思想受容の方法論

内容説明・目次

内容説明

翻訳者・福沢諭吉は、何を、どのように訳し、何を訳さなかったのか。幕末〜明治初年、福沢諭吉が西洋の近代知を自家薬籠中の物とする過程を丹念に辿る。

目次

  • 第１章　人種観—Ｓ．Ａ．ミッチェル問題
  • 第２章　人間観—権利、義務、労働
  • 第３章　中産層育成構想
  • 第４章　民権認識と初期思想—『学者安心論』を中心に
  • 第５章　自然権主義と経験主義の受容—「公理」と「功利」問題
  • 第６章　西洋思想受容の方法論—「分限」

「BOOKデータベース」 より

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