自由が上演される
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自由が上演される
講談社, 2022.8
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ジユウ ガ ジョウエン サレル
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内容説明・目次
内容説明
「自由」は教えられるのか。参加者の「自主性」と「主体性」を引き出すとされるワークショップ。しかしそこでもある種の「権力」は生じうるのではないか。教師からも環境=アーキテクチャからも強制されない「真の自由」は可能か。プラトン、ランシエール、平田オリザ、國分功一郎、ハイデガー、ジャン=リュック・ナンシー、ラクー=ラバルトらのテクストを援用し、演劇、演劇教育から日常のコミュニケーションまで射程に入れた画期的自由論。第65回群像新人評論賞受賞作を大幅に加筆増補。
目次
- 第1章 演劇教育をめぐる自由と暴力
- 第2章 声と中動態—ランシエールの教育思想
- 第3章 俳優と上演—ラクー=ラバルトとジャン=リュック・ナンシー
- 第4章 上演の倫理
「BOOKデータベース」 より