書誌事項

文学・哲学・感染症 : 私たちがコロナ禍で考えたこと

東京大学東アジア藝文書院編

(論創ノンフィクション, 026)

論創社, 2022.9

タイトル別名

文学哲学感染症 : 私たちがコロナ禍で考えたこと

タイトル読み

ブンガク テツガク カンセンショウ : ワタクシタチ ガ コロナカ デ カンガエタ コト

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注記

参考文献あり

収録内容

  • 序 / 張政遠著
  • Democracy in Pandemic:パンデミックの中のデモクラシー/パンデミックになったデモクラシー / 中島隆博著
  • "Une euphorie fragile":共同的なものとしてのウイルス / 王欽著
  • 討論. 1
  • 新型コロナウイルスと哲学者たち / 國分功一郎著
  • 今一度、人間の条件について / 金杭著
  • 討論. 2
  • 感染症の歴史 / 石井剛著
  • 疫災後文学論の可能性 / 張政遠著
  • 討論. 3
  • まとめ
  • 序 / 張政遠著
  • コロナ時代における〈生政治〉の行方 / 野家啓一著
  • 災害「のあとの」歴史 / 前野清太朗著
  • 噂を噂のままにするために / 高山花子著
  • 天災と人禍をわすれないために / 張政遠著
  • むすびの言葉 / 高山花子著
  • 序 / 張政遠著
  • 『源氏物語』が描いた感染症 / 佐藤勢紀子著
  • 疫病と「書く」ということ / 宇野瑞木著
  • 壁越しのコミュニケーション / 高山花子著
  • マンガに見られる感染症 / 潘文慧著
  • コロナ禍と文学 / 木村朗子著

内容説明・目次

内容説明

気鋭の研究者たちが、コロナ禍の文学と哲学、そして歴史について語る。世界に刻み込まれた感染症の記憶を手がかりに、言葉を語り直していくための実践の書!コロナ禍でおこなわれた東アジア藝文書院オンラインワークショップの記録。

目次

  • 第1部 感染症の哲学(Democracy in Pandemic:パンデミックの中のデモクラシー/パンデミックになったデモクラシー(中島隆博);“Une euphorie fragile”:共同的なものとしてのウイルス(王欽);新型コロナウイルスと哲学者たち(國分功一郎) ほか)
  • 第2部 感染症—歴史と物語のはざまで(コロナ時代における“生政治”の行方(野家啓一);災害「のあとの」歴史—現代台湾の地域的記憶と歴史記述(前野清太朗);噂を噂のままにするために—モーリス・ブランショ『至高者』と貧しいざわめき(〓」との関わりを中心に(佐藤勢紀子);疫病と「書く」ということ—『方丈記』と『日蓮聖人御遺文』(宇野瑞木);壁越しのコミュニケーション—モーリス・ブランショと疫病(〓山花子) ほか)

「BOOKデータベース」 より

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