ダイビングのエスノグラフィー : 沖縄の観光開発と自然保護

書誌事項

ダイビングのエスノグラフィー : 沖縄の観光開発と自然保護

圓田浩二著

青弓社, 2022.8

タイトル読み

ダイビング ノ エスノグラフィー : オキナワ ノ カンコウ カイハツ ト シゼン ホゴ

注記

参考文献一覧: p189-194

内容説明・目次

内容説明

「楽園」イメージの一方で、移住者の排除、島文化の衰退と過疎化、サンゴ礁の減少などの問題が山積する沖縄。それらが交錯する地点にダイビング産業がある。ダイバーでもある著者がフィールドワークを積み重ね、本土との差別もからむ複雑な経済的・文化的関係を背景にした沖縄のレジャースポーツの歴史と観光産業、自然保護の実態を浮き彫りにする。

目次

  • 第1章 日本のスクーバダイビングの歴史
  • 第2章 座間味村にダイビング観光が誕生—誰がいつ始めたのか
  • 第3章 「ダイビングの島」の発展と変容—沖縄への県外移住者たち
  • 第4章 排除と共生—座間味村のダイビングショップ問題
  • 第5章 ダイビングポイントを守る
  • 第6章 慶良間諸島国立公園の誕生
  • 第7章 現代人はなぜダイビングにはまるのか

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
ページトップへ