暗渠でたどる東京案内 : 水のない川

書誌事項

暗渠でたどる東京案内 : 水のない川

本田創著

山川出版社, 2022.8

タイトル別名

水のない川暗渠でたどる東京案内

タイトル読み

アンキョ デ タドル トウキョウ アンナイ : ミズ ノ ナイ カワ

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注記

主要参考文献: p204-207

内容説明・目次

内容説明

“江戸から東京”“戦前から戦後”“高度経済成長期”—東京のまちの変遷を、かつて流れていた川や水路の痕跡(=暗渠)からたどると現在とは全く違う東京の姿が見えてくる。暗渠地図、古地図、写真などの豊富なビジュアル満載で、“土地の記憶と景観”がよみがえる。

目次

  • 暗渠スケープと景観・空間・時間
  • 1部 江戸・東京の行楽地・繁華街と暗渠(江戸期から戦後のまちの記憶を刻む川—水窪川;渋谷のまちの発展と川—宇田川・神泉谷・三田用水神山口分水;江戸から昭和の行楽地を彩った川—羅漢寺川)
  • 2部 震災復興期の市街地拡張と暗渠(街道から鉄道へ—まちの軸の切り替わりがもたらした人工河川—松庵川(大宮下水溝);川と接続された用水網—品川用水;丘を越え、水を運ぶ—石神井中用水(根村用水・稲付川) ほか)
  • 3部 郊外の記憶と暗渠(ひと昔前の郊外の記憶—北沢川・北沢分水;戦後まで続いた水確保の駆け引き—入間川・深大寺用水・仙川用水;新田開発と玉川上水の分水—大沼田用水 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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