書誌事項

生への逃走

エーリカ・マン, クラウス・マン著 ; 前川玲子訳

松籟社, 2022.9

タイトル別名

Escape to life

タイトル読み

セイ エノ トウソウ

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注記

底本: 初版の英語版 (Boston : Houghton Mifflin Company, 1939)

文献: p469-470

内容説明・目次

内容説明

生と自由を求めた人々の戦いは決して「過去のもの」ではない。第二次大戦前夜。ナチスによって表現の自由を奪われ、生命の危機にさらされた多くの知識人・芸術家たちが、異国の地に亡命した。彼ら彼女らの苦悩と奮闘のさまを、自らも亡命者となったふたりの姉弟が克明に綴る。

目次

  • 第1部 ヨーロッパの状況(国会議事堂が燃えている;警告に耳を傾けて;妥協ならず;自ら選んだ亡命;父の肖像 ほか)
  • 第2部 アメリカの亡命者たち(美術と音楽;プリンストンのドイツ人学生の日記;音楽の夕べ;ハリウッド;本の世界 ほか)
  • 補遺1 共感を抱く国外在住のドイツ人たち
  • 補遺2 アメリカで活動しているドイツの学者

「BOOKデータベース」 より

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