書誌事項

儀礼と仏像

倉本尚徳著 ; 船山徹編

(シリーズ実践仏教 / [船山徹編], 3)

臨川書店, 2022.8

タイトル読み

ギレイ ト ブツゾウ

大学図書館所蔵 件 / 49

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p321-329

内容説明・目次

内容説明

仏と人が関係を取り結ぶ儀礼において、仏像は様々な役割を果たしてきた。懴悔、観仏、念仏、誓願…修行者の願望を託された仏像の役割を解説しながら、インドから中国へ、そして現代の日本へと伝わる仏教儀礼の歴史的展開と、その思想的意味を明らかにする。

目次

  • 序章
  • 第1章 仏像を主役とする年中行事—潅仏と行像(お釈迦さまの誕生日はいつか?;潅仏 ほか)
  • 第2章 身心をきよめる—大乗の懴悔儀礼と仏像(大乗の懴悔と布薩における懴悔;中国初期における懴悔の事例 ほか)
  • 第3章 仏・菩薩を憶念・観想する—念仏・観仏と仏像との関わり(『般舟三昧経』—阿弥陀仏の憶念と不臥不休の行道;観仏経典の出現—懴悔と仏像・禅観・称名・菩薩戒・浄土往生との結合)
  • 第4章 菩薩の誓願—仏前での誓い(菩薩の出発点としての誓願;誓願に生きる—『華厳経』浄行品 ほか)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ