Dopesick : アメリカを蝕むオピオイド危機
著者
書誌事項
Dopesick : アメリカを蝕むオピオイド危機
(光文社未来ライブラリー, 0002,
光文社, 2022.9
- タイトル別名
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Dopesick (ドープシック) : アメリカを蝕むオピオイド危機
Dopesick : dealers, doctors, and the drug company that addicted America
- タイトル読み
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Dopesick : アメリカ オ ムシバム オピオイド キキ
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注記
2020年光文社刊の文庫化
シリーズの巻号[Mメ1-1]はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
「夢の鎮痛薬」と宣伝されたオピオイド。本書には、医師の処方が必要なこのオピオイドがアメリカの田舎町を侵食していく過程や、製薬会社と医師の癒着、麻薬密売人も含めての共謀関係、津波のような勢いで広がっていく依存症に対してあまりにも不備が多い現在のアメリカの医療体制や医療保険制度と政治体制の現実、そして多勢に無勢を覚悟の上でこの難問に戦い続ける市民や被害者家族の苦しくも逞しい姿などが実にリアルに描かれている。
目次
- 第1部 市民対パデュー(アメリカ健忘症合衆国;接待攻勢;ネット掲示板に託す思い ほか)
- 第2部 姿が見えた時はもう手遅れ(郊外への広がり;「イエス様が入ってくるような気分」;FUBI(証拠があるなら持ってきな) ほか)
- 第3部 壊れたシステム(運び屋;限界局面;連絡先リストに託す希望 ほか)
「BOOKデータベース」 より