聖武天皇 : 「天平の皇帝」とその時代
著者
書誌事項
聖武天皇 : 「天平の皇帝」とその時代
(法蔵館文庫, [た4-1])
法藏館, 2022.9
- タイトル別名
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聖武天皇 : 天平の皇帝とその時代
- タイトル読み
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ショウム テンノウ : テンピョウ ノ コウテイ ト ソノ ジダイ
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注記
「帝王聖武--天平の勁き皇帝」(講談社 2000年刊)の改題改訂
聖武天皇関連年表: p367-371
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
奈良東大寺の毘盧遮那大仏造立という大事業を成した聖武天皇は、本当に政治的意志を持たない「ひ弱な天皇」だったのか—。二人の女帝の期待を一身に背負い、天武天皇の血脈を嗣ぐ正統天皇として即位した聖武。その聖武を強烈な個性と政治力を発揮した「天平の皇帝」と捉え、皇帝たらんとした生き様に迫るとともに、その治世がいかなる時代であったのかを鮮やかに描き出す。長らく誤解されてきた聖武天皇像に見直しを迫った意欲作。
目次
- 第1章 不比等の孫
- 第2章 早すぎた父の死
- 第3章 女帝二代
- 第4章 聖武即位
- 第5章 武智麻呂政権
- 第6章 彷徨する天皇
- 第7章 治道の矢
- 第8章 三宝の奴
- 第9章 娘への遺言
- 佐保山南陵—むすびにかえて
「BOOKデータベース」 より