イリノイ遠景近景
著者
書誌事項
イリノイ遠景近景
(ちくま文庫, [ふ54-2])
筑摩書房, 2022.9
- タイトル読み
-
イリノイ エンケイ キンケイ
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注記
新潮社 1994年刊の文庫化
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
近所のドーナツ屋で野球帽の男たちの話を盗み聞きする、女性ホームレスの緊急シェルターで働く、ナヴァホ族保留地で働く中国人女性の話を聞く、ベルリンでゴミ捨て中のヴァルガス・リョサに遭遇する…アメリカ・イリノイ州でトウモロコシ畑に囲まれた家に住み、翻訳や聞き書きをしてきた著者が、人と会い、話を聞き、考える。人々の「住処」をめぐるエッセイの傑作。
目次
- 平原の暮らし(トウモロコシのお酒—わたしは今や、真実トウモロコシ畑のど真ん中で暮らす者となった;盗み聞き—午後一時から四時半までかならずそのドーナッツ屋にきている男たちがいる ほか)
- 十月のトニ(三百ドルの使い途—その三百ドルからの最初の支出は‐二ドル五十セント。グリッツ二人前;葬儀館そしてアイダ/イザベル—「アイダがきたわ」とトニがいった。「イザベルだってば」とわたし)
- ギヴ・ミー・シェルター(ギヴ・ミー・シェルター(1)—ホームレスの女性のために設けられた宿泊所を手伝うことになった;ギヴ・ミー・シェルター(2)—竜巻です、竜巻が目撃されました。皆さん、ただちに避難してください ほか)
- ベルリン記(ベルリン六月—謎のビストロ。座像のブレヒトさんの瞳のない目。首に白ネズミをはわせた鼠男;ベルリンあるいは悪い夢—出番が来たのにまだ衣装もつけていない。いったいこれは悪夢なのか ほか)
- 冬のニューメキシコ(帆船岩山のオアランド—オアランド・ジョーはアメリカン・インディアンの三十四歳の彫刻家である;雨蛇の青い目—離婚よ!は、は、は。離婚手続きの弁護士料をはらうために、壺を一個送ったの ほか)
「BOOKデータベース」 より