チベットにおける仏教説話図の研究 A garland of Tibetan narrative paintings

書誌事項

チベットにおける仏教説話図の研究 = A garland of Tibetan narrative paintings

大羽恵美著

法藏館, 2022.8

タイトル読み

チベット ニオケル ブッキョウ セツワズ ノ ケンキュウ

大学図書館所蔵 件 / 44

この図書・雑誌をさがす

注記

略号・参考文献: pxi-xii

内容説明・目次

内容説明

釈尊や仏弟子、信者の前生と現在における因果を説く『ボーディサットヴァ・アヴァダーナ・カルパラター』。チベットで最多の作例が残るこの説話図について、文献、絵画、絵画様式を横断的に論じ、これまで体系的な研究の少なかったチベット仏教説話図を解明する。

目次

  • 序論
  • 第1部 ジャータカ・仏伝・アヴァダーナに基づく説話図(文献における記述と絵画化—「ヴィシュヴァンタラの物語」;釈尊の物語と絵画をめぐる諸相—「舎衛城の神変」;壁画に見られる様式について—中央チベット・ラトゥの大仏塔)
  • 第2部 『アヴァダーナ・カルパラター』に基づく説話図(『アヴァダーナ・カルパラター』概要;タンカに表される施主について;テキストの記述と図像表現—ナンダ・ウパナンダ龍王の図像)
  • 第3部 『アヴァダーナ・カルパラター』説話図の同定(右第十(図);右第十一(図);右第十二(図);同定されたタンカにみられる特徴について)
  • 結論
  • 付録

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ