発達障がいを生きない。 : "ちょっと変わった"学生とせんせい、一つ屋根の下に暮らして
著者
書誌事項
発達障がいを生きない。 : "ちょっと変わった"学生とせんせい、一つ屋根の下に暮らして
ミネルヴァ書房, 2022.9
- タイトル別名
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発達障がいを生きない : ちょっと変わった学生とせんせい一つ屋根の下に暮らして
- タイトル読み
-
ハッタツ ショウガイ オ イキナイ : チョット カワッタ ガクセイ ト センセイ ヒトツ ヤネ ノ シタ ニ クラシテ
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注記
文献一覧: p349-352
内容説明・目次
内容説明
親子でもない、きょうだいでもない、…大学の講義で偶然出遭った「ちょっと変わったせんせい」と「ちょっと変わった学生・Aju(あじゅ)」が、ある日をさかいにせんせいの実家で暮らし始めて10年余り。Ajuが22歳の時、突然診断されたのは「自閉症スペクトラム」だった。この得体のしれない「障がい」に翻弄されながら、Ajuとせんせいは対話を重ね、困った特性にもとことん向き合い、特性と仲良くなるための数々の「発見」をしていく。こうしてAjuがAjuらしく生きるために悪戦苦闘する日々の中、Ajuは絵に出会い、ひとに出遭い、自分に出会う。…一歩ずつ一歩ずつ共に歩んだ先に、ふたりに見えたものとは何だったのか?—この本は、「障がいって何なのか?」「特性とどう付き合うか?」などをめぐる当事者からの生きた発信であり、同時に、Ajuとせんせいと周囲の人たちが紡ぐかつてない「ひと」と「ひと」との物語。
目次
- 第1部 出遇いから今日まで(出遇い—担任の教師と悩む学生として;扉をあけてみましょうか—特性を知る・知らないの選択;卒業。うだうだ。めそめそ。イライラ。そして、脱皮;新たなる世界へ)
- 第2部 特性とゆっくり付き合う(感覚過敏—活動時間を制限する特性たち;ことばとその意味;思考と感情)
- 第3部 私たちは、私たちであっていい(生きづらい日々から;自閉症スペクトラムとは何か—私たちの自閉症スペクトラム;これからの私たち)
- 番外編 私たちの強い味方
「BOOKデータベース」 より