政治と暴力 : 安倍晋三銃撃事件とテロリズム

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政治と暴力 : 安倍晋三銃撃事件とテロリズム

福田充著

(PHP新書, 1327)

PHP研究所, 2022.9

タイトル読み

セイジ ト ボウリョク : アベ シンゾウ ジュウゲキ ジケン ト テロリズム

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注記

参考文献: p152-158

内容説明・目次

内容説明

近年のテロリズムの特徴は、一般市民を狙った無差別テロであった。しかし2022年7月、安倍晋三元首相が街頭演説中に暗殺される事件が発生。大統領や首相など国家の要人であれば厳重な警備が敷かれる一方、同じく特定の要人である元首相に対して比較的、容易にテロが成功してしまった。安倍晋三銃撃事件は、最も古いタイプのテロリズムである「要人暗殺テロ」に分類できる。民主主義国家におけるテロの発生をいかに防ぐべきか。危機管理学、リスクコミュニケーションの専門家がテロリズムの分析から政治と暴力の関係に迫り、問題の本質と教訓を解き明かす。

目次

  • 第1章 政治と暴力の関係
  • 第2章 安倍晋三元首相銃撃事件
  • 第3章 テロリズムとは何か?
  • 第4章 日本とテロリズムの深い関わり
  • 第5章 テロリズムを分析する軸
  • 第6章 現代的テロリズムの特徴と変容—無差別テロへ
  • 第7章 アメリカのテロ対策から学ぶ4つの機能
  • 第8章 日本のテロ対策と要人警護はどうあるべきか

「BOOKデータベース」 より

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