落語の凄さ
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書誌事項
落語の凄さ
(PHP新書, 1324)
PHP研究所, 2022.9
- タイトル読み
-
ラクゴ ノ スゴサ
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収録内容
- 落語の笑いで脳をほぐす / 春風亭昇太述
- 神は細部に宿る / 桂宮治述
- うけないと、お客さんも恥ずかしくなる / 笑福亭鶴瓶述
- 落語で1日棒に振るのも、乙なもの / 春風亭一之輔述
- 落語は、日本人が楽に生きる知恵 / 立川志の輔述
内容説明・目次
内容説明
人気落語家5人が演芸写真の第一人者に、落語ならではの魅力、落語との向き合い方を本音で語る。「噺の全体を聴いていただくことで、脳をゆっくりほぐしてる」(春風亭昇太)、「(落語は)ドラえもんの四次元ポケットみたいなもの」(桂宮治)、「落語の強さは、やっぱりわかってる奴がいかに順番、役割の自覚を持って最後のトリに渡していくか(による)」(笑福亭鶴瓶)、「奇跡的な空間そのものがすごくいい」(春風亭一之輔)、「日本人が日本人らしく幸せに、のんきに生きられる方法論」(立川志の輔)—。観客と演者の狭間に身を置く立場だからこそ引き出せる、奥行きのある話が満載!
目次
- 第1章 春風亭昇太—落語の笑いで脳をほぐす(新作落語の完成は高座の直前;「僕、薄っぺらいじゃないですか」 ほか)
- 第2章 桂宮治—神は細部に宿る(「笑点」のレギュラーに選ばれたことを告げられて;繊細で怖がりで弱い人ほど、成功している ほか)
- 第3章 笑福亭鶴瓶—うけないと、お客さんも恥ずかしくなる(本格的に落語に挑む「決意」を固めたのは2007年;きっちりしているお客さんに名前を売りたかった ほか)
- 第4章 春風亭一之輔—落語で1日棒に振るのも、乙なもの(落語の世界の人は羨ましい;秘密結社や土星が出てくる古典落語 ほか)
- 第5章 立川志の輔—落語は、日本人が楽に生きる知恵(談志師匠の娘さんと話したこと;談志の弟子の特権 ほか)
「BOOKデータベース」 より