権力は嘘をつく : ベトナム戦争の真実を暴いた男
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書誌事項
権力は嘘をつく : ベトナム戦争の真実を暴いた男
(亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ, 4-5)
亜紀書房, 2022.10
- タイトル別名
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Most dangerous : Daniel Ellsberg and the secret history of the Vietnam War
- タイトル読み
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ケンリョク ワ ウソ オ ツク : ベトナム センソウ ノ シンジツ オ アバイタ オトコ
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内容説明・目次
内容説明
1960年代、冷戦期に軍事アナリストとしてペンタゴンで働いていたダニエル・エルズバーグは、ベトナム戦争が権力者のメンツや選挙対策によってエスカレーションしていくことに疑問を持ち、政府の機密文書「ペンタゴン・ペーパーズ」の暴露を決意する。インサイダーによるリークは正当化されるのか?戦争はどのように作られ、継続するのか?なぜ権力者たちは、戦争を止めないのか?彼らのメンツは、兵士や市民の命より大切なのか?報道の自由とは?国民の「知る権利」とは?戦争の構造は、変わらない。権力は、その力の維持を自己目的化していく。資料を縦横無尽に駆使しながら、推理小説のように一気に読ませる歴史ノンフィクション。
目次
- プロローグ—実行可能性調査
- 1 インサイダー(冷戦の闘士;初日;敵対行為 ほか)
- 2 秘密と嘘(クレディビリティ・ギャップ;リークの力;最悪の日々 ほか)
- 3 アウトサイダー(広がる波紋;ミスター・ボストン;潜伏 ほか)
- エピローグ—歴史はくり返す
「BOOKデータベース」 より