書誌事項

Fの悲劇

岸田るり子著

徳間書店, 2010.1

タイトル読み

F ノ ヒゲキ

大学図書館所蔵 件 / 2

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

絵が好きな少女・さくらには、不思議な力があった。空想で描いたはずの場所や物が、そのまま実在しているのだ。ある日、描いたのは、月光に照らされ、夜の池に浮かぶ美しい女性の姿。手には花束を抱え、胸にはナイフが突き刺さっていた。不吉なことと、母に絵を描くことを禁じられ、大人になったさくらは、祖母から叔母の話を聞いて愕然とする。女優だった叔母・ゆう子は、20年前、京都の広沢の池で刺殺されたというのだ。その死の様子は自分が昔描いたあの絵とそっくりである。さくらは、ゆう子が当時下宿していたペンションを捜し出し、部屋を借りて叔母の死の謎を探ろうとする。次第に明かされるゆう子の凄絶な人生。そして驚くべき死の真相とは…。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC16911719
  • ISBN
    • 9784198628833
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    372p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
ページトップへ