山路主住之解
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注記
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写本
書名は題簽による
奥書に「此書の原本は明和年間山路主住先生手稿して有馬頼徸公の覧に呈せしものなること何等疑ふの餘地なしとす而て一筭得商術は又所謂る不尽一周之術なり截術は後に遡源術とも称する是れなり巻末の陽率以下の記述は有馬公の著方圓竒巧中巻に見ゆる角總平方術の觧義なり乃ち此の三術は正に先生の創始に係るの證と為すへし今大正五年八月有馬侯爵家の秘本たる先生手稿の原本を以て搨寫せしめ對挍し了り藏弆す 宗老野人則録」とあり
題簽に「一算得商術 不盡一周術」と墨書あり
帙入