ここから世界が始まる : トルーマン・カポーティ初期短篇集

書誌事項

ここから世界が始まる : トルーマン・カポーティ初期短篇集

トルーマン・カポーティ [著] ; 小川高義訳

(新潮文庫, 11678, カ-3-9)

新潮社, 2022.10

タイトル別名

The early stories of Truman Capote

ここから世界が始まる : トルーマンカポーティ初期短篇集

タイトル読み

ココカラ セカイ ガ ハジマル : トルーマン カポーティ ショキ タンペンシュウ

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注記

単行本: 2019年刊

収録内容

  • 分かれる道
  • 水車場の店
  • ヒルダ
  • ミス・ベル・ランキン
  • もし忘れたら
  • 火中の蛾
  • 沼地の恐怖
  • 知っていて知らない人
  • ルイーズ
  • これはジェイミーに
  • ルーシー
  • 西行車線
  • 似た者同士
  • ここから世界が始まる

内容説明・目次

内容説明

差別の激しい土地に生まれ、同性愛者として長じ、「8歳で作家になった」と豪語したという天才はデビュー前から天才だった。ニューヨーク公共図書館が秘蔵する貴重な未刊行作品を厳選した14篇。ホームレス、老女、淋しい子どもなど、社会の外縁にいる者に共感し、仄暗い祝祭へと昇華させるさまは、作家自身の波乱の生涯を予感させる。明晰な声によって物語を彫琢する手腕の原点を堪能できる選集。

「BOOKデータベース」 より

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