平成司法改革の研究 : 理論なき改革はいかに挫折したのか
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平成司法改革の研究 : 理論なき改革はいかに挫折したのか
岩波書店, 2022.9
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ヘイセイ シホウ カイカク ノ ケンキュウ : リロン ナキ カイカク ワ イカニ ザセツ シタノカ
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Contents of Works
- 司法制度改革の源流を考える : 関係者の取材から / 豊秀一著
- 平成の司法改革をもたらしたもの : 司法制度改革審議会前後の経過と社会を視野に入れて / 飯考行著
- 制度改革の理論とは何か : 審議会に欠けていた改革の理論 / 須網隆夫著
- 司法制度改革と憲法学 / 山元一著
- 比較司法政治から見た平成司法改革と日本の最高裁判所 : 最高裁判所裁判官の選考制度に注目して / 網谷龍介著
- 平成司法制度改革の起源 / ディミトリ・ヴァンオーヴェルベーク著
- 弁護士の収入減と裁判所事件数の低迷について : 刑事司法制度への国民参加に焦点を当てて / 馬場健一著
- 原発事故賠償に見る民事司法制度 / 大坂恵里著
- 司法制度改革と行政訴訟 / 興津征雄著
- 司法制度改革の司法権論と違憲審査制の国民的基盤 / 岩切大地著
- 「人的基盤」としての法曹人口 : ゆがんだ「法の支配」への道 / 米田憲市著
- 「理論」も「実務」も置き忘れた法曹養成 : 臨床法学教育を鍵とする再生を目指して / 米田憲市著
- 「法の支配」と司法への国民参加 / 四宮啓著
- かくして裁判員制度は始まった : しかし、欠けていたのは何か?被告人の視点、被害者の視点、そしてジェンダーの視点 / 平山真理著
- 「人」に頼るより「制度」の改革 / 泉徳治著
- 提言「令和司法改革のために」 / 令和司法改革研究会著
Description and Table of Contents
Description
司法制度改革審議会の最終意見書から20年、平成期の司法制度改革は、どのように始まり、何をめざしていたのか、法曹人口増、法科大学院、裁判員制度などの諸改革が、うまく行かなかったのはなぜか。実定法学、基礎法学、政治学等、多彩な分野の研究者やジャーナリスト、実務家が結集。「失敗の原因」を探り、それを踏まえて新たな改革提言を行う。
Table of Contents
- 第1部 司法改革とは何か(司法制度改革の源流を考える—関係者の取材から;平成の司法改革をもたらしたもの—司法制度改革審議会前後の経過と社会を視野に入れて)
- 第2部 司法制度改革の総論的検討(制度改革の理論とは何か—審議会に欠けていた改革の理論;司法制度改革と憲法学 ほか)
- 第3部 改革は何を達成し、何を実現しなかったか(弁護士の収入減と裁判所事件数の低迷について—見落とされている観点から;原発事故賠償に見る民事司法制度 ほか)
- 第4部 令和の司法制度改革のために(「人」に頼るより「制度」の改革;提言「令和司法改革のために」)
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