探偵と家族
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書誌事項
探偵と家族
早川書房, 2022.9
- タイトル読み
-
タンテイ ト カゾク
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収録内容
- プロローグ
- 一人で歩く木
- ミノタウロスを探せ
- 犬食う魔獣も好き好き
- 探偵と家族
- エピローグ
内容説明・目次
内容説明
高円寺のあづま通り商店街に事務所兼住居を構える“銀田探偵事務所”。5年前、「神崎透くんの失踪事件」が未解決に終わったのをきっかけに、所長だった父・龍一は専業主夫となり、現在はペット専門の探偵稼業を営む母・獅乃頼みの暮らし。そんな家庭に微妙な距離感を覚える長女・凪咲もまた、行方不明のままの神崎透の同級生・川上恵奈が事件の再調査を密かに依頼してきたのを皮切りに、高円寺の街のささやかな事件の調査に関わることに。その探偵熱は、高校生の長男・瞬矢をも巻き込み、やがて銀田家に思いもかけない波紋を呼んで—“黒猫”シリーズの人気作家が描く、新型コロナ以降の探偵と家族の物語。
「BOOKデータベース」 より