書誌事項

フルベッキ伝

井上篤夫著

国書刊行会, 2022.9

タイトル別名

Guido Hermann Fridolin Verbeck

タイトル読み

フルベッキ デン

注記

年譜: p357-386

引用・参考文献一覧: p387-403

内容説明・目次

内容説明

坂本龍馬や西郷隆盛、高杉晋作をはじめ、明治維新の志士たちが一堂に会して写っているともいわれる「フルベッキ写真」で名高いギドー・フルベッキ。しかしフルベッキ本人が果たしてどのような人物であったのか、その詳しい生涯はいまだ謎に包まれたままである。オランダに生まれ、アメリカに渡ったのち、1859年(安政6年)に来日、激動の幕末から明治期に、歴史上に名を残す多くの人物たちと交流を重ね、維新後は岩倉使節団の立案にも携わり、日本の近代化に大きな役割を果たしたその知られざる生涯を、生地であるオランダも含めた、フルベッキゆかりの地で綿密な取材と、新発見・未公開の資料を縦横に駆使して描き出した画期的評伝。

目次

  • 序章 フルベッキ写真
  • 第1章 ザイストから希望の国へ
  • 第2章 長崎のフルベッキ
  • 第3章 岩倉使節団
  • 第4章 お顧い外国人
  • 第5章 聖書翻訳
  • 第6章 伝道者
  • 第7章 フルベッキ家の人々

「BOOKデータベース」 より

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