日本銃砲の歴史と技術

書誌事項

日本銃砲の歴史と技術

宇田川武久編

雄山閣, 2022.8

第2版

タイトル読み

ニホン ジュウホウ ノ レキシ ト ギジュツ

注記

奥付の責任表示: 宇田川武久編著

初版(2013年刊)の誤りを修正して刊行(出版者への問い合わせ回答による)

参考文献: 章末

内容説明・目次

内容説明

日本銃砲史学会の半世紀にわたる活動の成果—鉄炮伝来から西南戦争まで3世紀余にわたる日本銃砲・砲術の歴史を多角的視点からたどり、銃砲・火薬の科学的分析からその製作と原材料を明らかにする。

目次

  • 第1部 銃砲通史編(砲術武芸の歴史;鉄砲伝来伝説の系譜;鉄炮の普及と当世具足の出現;野田清尭の鉄炮銘からみた武家の序列;初期江戸幕府の西洋砲の導入;高島流・西洋流砲術伝授の形式と伝播について;ペリー来航前夜の鉄炮鍛冶と幕臣の和様調練;明治郵便開始期の逓送制度と短銃配備;西南戦争の陣地の性格)
  • 第2部 銃砲技術編(火薬発達の歴史—発射薬と炸薬を中心として;肥料造りから硝石造りへ;日本の鉄炮(火縄銃)と管打銃に用いられた鋼の金属組織—製作方法と原料についての考察;工学的金属組織観察が語る火縄銃の製法と材質;幕末・大筒鋳造法の技術水準—青銅から鋳鉄への道程)

「BOOKデータベース」 より

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