書誌事項

みんなが手話で話した島

ノーラ・エレン・グロース著 ; 佐野正信訳

(ハヤカワ文庫, 8872 . ハヤカワ文庫NF||ハヤカワ ブンコ NF ; NF594)

早川書房, 2022.10

タイトル別名

Everyone here spoke sign language : hereditary deafness on Martha's vineyard

タイトル読み

ミンナ ガ シュワ デ ハナシタ シマ

注記

1991年刊単行本 (築地書館) に序文と解説を付して文庫化したもの

参考文献: p268-292

ブックジャケットの背に「ハヤカワノンフィクション文庫」の表示あり

内容説明・目次

内容説明

ボストンの南に位置するマーサズ・ヴィンヤード島。遺伝によって耳の不自由な人が数多く生み出されたこの島では、聞こえる聞こえないに関わりなく、誰もがごくふつうに手話を使って話していた。耳の不自由な人も聞こえる人と全く同じように大人になり、結婚し、生計を立てた。障害をもつ者ともたない者の共生—。この理念を丹念なフィールドワークで今によみがえらせた、文化人類学者の報告。

目次

  • 「ほかの人間とまったく同じだった」
  • 2 マーサズ・ヴィンヤード島の歴史
  • 3 ヴィンヤード島の聴覚障害の由来
  • 4 ヴィンヤード島の聴覚障害の遺伝学
  • 5 聴覚障害への適応
  • 6 島でろう者として育つ
  • 7 歴史的にみた聴覚障害
  • 8 「あの人たちにハンディキャップはなかった」

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BC17080556
  • ISBN
    • 9784150505943
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    292p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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