書誌事項

新宗教と政治と金

島田裕巳著

(宝島社新書, 659)

宝島社, 2022.10

タイトル読み

シンシュウキョウ ト セイジ ト カネ

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内容説明・目次

内容説明

卑弥呼の時代から、日本では政治と宗教は一体の関係にあった。今、その点が統一教会の問題を通じて改めて浮上した。宗教は世界を、そして社会を変えようとする運動であり、必然的に政治と関わる。とくに戦後の新宗教は、創価学会に代表されるように政治の世界に深く浸透してきた。その実像はいかなるものなのか。創価学会や統一教会をはじめ、生長の家や幸福の科学など具体的な新宗教の事例を通じて、豊富な資金力を背景に日本を動かしてきた新宗教の実態に迫る。

目次

  • 第1章 なぜ3人のA級戦犯は釈放されたのか
  • 第2章 高度経済成長と新宗教の巨大化
  • 第3章 創価学会の資金力と政治進出
  • 第4章 たった一人の反乱—政教分離をめぐって
  • 第5章 政治と宗教は分けられるべきなのか
  • 第6章 「無宗教」であることの問題

「BOOKデータベース」 より

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