史疑徳川家康
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書誌事項
史疑徳川家康
(河出文庫, [し30-1])
河出書房新社, 2022.10
- タイトル読み
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シギ トクガワ イエヤス
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注記
シリーズ番号はブックジャケットによる
雄山閣2008年刊(新版)の文庫化
内容説明・目次
内容説明
家康はすり替わっていた!?桶狭間の戦い後、松平元康が不慮死、その元康に駿河の賎民・世良田二郎三郎元信がすり替わり、さらに徳川家康を名乗る。一方、元康の未亡人築山殿の実子で後年家康となるはずの竹千代は、今川家の人質となっていたところを二郎三郎に略奪され、松平信康として成人するが、築山殿ともども二郎三郎家康に殺された—。家康替え玉説の嚆矢となった村岡素一郎著、世紀の奇書の現代語訳・解説初文庫。
目次
- 第1部 村岡素一郎原著「史疑 徳川家康事蹟」現代文訳(家康の出生についての疑惑;家康の幼時、駿府の住居地と祖母尼公の身分;家康の誕生と、その父母の身分;家康、幼少期の境遇と、その修行;家康、活動の初期と親族故旧がうけた災厄 ほか)
- 第2部 解説篇(「史疑」と村岡素一郎;「史疑」の旧蹟を訪ねる;「史疑」のもつ歴史観;村岡素一郎の生涯)
「BOOKデータベース」 より