輸出立国の時代 : 日本の軽機械工業とアメリカ市場

書誌事項

輸出立国の時代 : 日本の軽機械工業とアメリカ市場

沢井実著

名古屋大学出版会, 2022.10

タイトル別名

輸出立国の時代 : 日本の軽機械工業とアメリカ市場

タイトル読み

ユシュツ リッコク ノ ジダイ : ニホン ノ ケイキカイ コウギョウ ト アメリカ シジョウ

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収録内容

  • 軽機械輸出の時代
  • 双眼鏡工業とアメリカ市場
  • 中小カメラメーカーの動向
  • 大手カメラ企業の展開
  • 大手カメラ企業の輸出戦略
  • ミシン工業におけるアセンブル・部品メーカー
  • 大手ミシン企業の展開
  • 大手ミシン企業の輸出戦略
  • 軽機械工業のその後
  • 戦後日本の対米輸出

内容説明・目次

内容説明

復興を支え、高度成長を生み出した対米輸出への道を、自動車・家電に先駆けてアメリカを席捲したカメラ、ミシンなど軽機械の動向から初めて包括的に解明、労働集約型産業の変貌を現場からとらえて、今日に及ぶ発展を鮮やかに描き出す。アメリカはなぜ日本製品を買ったのか。

目次

  • 序章 軽機械輸出の時代—概観と政策展開
  • 第1章 双眼鏡工業とアメリカ市場—「中進国」日本の重要産業
  • 第2章 中小カメラメーカーの動向—「四畳半メーカー」の隆盛と衰退
  • 第3章 大手カメラ企業の展開—生産・工程管理の革新と技能者の企業内養成
  • 第4章 大手カメラ企業の輸出戦略—アメリカでの直接販売制の構築
  • 第5章 ミシン工業におけるアセンブル・部品メーカー—中小企業近代化への模索
  • 第6章 大手ミシン企業の展開—生産体制・外注管理の革新
  • 第7章 大手ミシン企業の輸出戦略—アメリカ市場の日本製品
  • 第8章 軽機械工業のその後—カメラ・ミシン企業の製品多角化
  • 終章 戦後日本の対米輸出—労働集約型産業の変貌と継起的企業買収

「BOOKデータベース」 より

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